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リハビリテーション科

診療内容

急性期リハビリテーションのさらなる推進

 平成29年3月1日よりリハビリテーション科を開設し、現在、運動器リハビリテーション(施設基準Ⅰ)、脳血管疾患等リハビリテーション(同Ⅰ)、心大血管疾患リハビリテーション(同Ⅰ)、廃用症候群リハビリテーション(同Ⅰ)、がん患者リハビリテーションに加え、令和5年7月より呼吸器リハビリテーション(同Ⅰ)を実施しています。また、令和6年4月よりリウマチ・膠原病内科が新設され、リウマチのほか、膠原病、血管炎など、幅広い免疫疾患に対するリハビリテーションが開始となりました。

現在のスタッフは理学療法士7名、作業療法士4名、言語聴覚士2名、技術補助員2名の計14名です。1に令和6年度の疾患別リハビリテーション実施実績を示します。このほかに栄養障害や呼吸障害などの病態に対しては、入院診療科の垣根を越えて、専門医師、認定看護師、管理栄養士らのチームにリハビリテーションスタッフが加わり、毎週の回診の中で患者個々に対する総合的な評価とそれに応じた対策の実施を行っています。

急性期病院としての性格上、当院でのリハビリテーションは手術後あるいは治療開始後早期の比較的短い期間に限られます。継続的な入院リハビリテーションが必要な患者には、病病・病診連携のもと、これまで同様に他の医療機関へお願いしなければなりません。脳卒中と大腿骨頸部骨折に関しては、すでに福岡市医師会が策定した地域医療連携パスの運用を行っていますが、今後さらに他の疾患についても拡充されることが予想されます。また、厚生労働省が推進する在宅医療の強化へ向けて、地域医療支援病院としてリハビリテーションの立場からも患者ADLに関するかかりつけ医や介護スタッフとの関わりがますます重要性を増していくものと考えられます。

患者の着実な社会復帰や超高齢社会における健康寿命の延伸を推進していく上で、リハビリテーションは重要な歯車のひとつであり、今後さらなる業務の充実を図っていきたいと思います。

リハビリテーションの詳細につきましては、リハビリテーション部の活動報告をご参照下さい。

図1)R6年度 疾患別リハビリテーション新患数

図1)令和元年度 疾患別リハビリテーション新患数グラフ

 
令和6年度 リハビリの内訳

運動器(565例)

脊椎疾患 209
外傷・骨折 265
変形性関節症 45
膠原病 6
その他 5

脳血管(544例)

脳梗塞 247
脳出血 90
くも膜下出血 15
外傷 70
神経疾患 29
膠原病 11
その他 82

がん(158例)

周術期 144
化学療法 2
緩和ケア 12

廃用症候群(134例)

COVID-19肺炎 17
肺炎 65
外科術後 20
その他 32

心大血管(155例)

狭心症 6
心不全 6
慢性心疾患 101
急性心筋梗 38
その他 4

呼吸器(18例)

肺炎・無気肺 7
COPD・気管支喘息など 4
その他 7

 

医師紹介

医師紹介

名前 中原 寛之(リハビリテーション科科長)
出身教室 九州大学医学部整形外科
専門医・認定医

日本整形外科学会専門医

専門分野

股関節外科、膝関節外科、脊椎外科

モットー

一人一人に適した治療方針を提案いたします

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