福岡市民病院

部署紹介

外来

患者さんとの出会いを大切に
看護の連携の輪を広げます

「患者さんにわかりやすい医療」を掲げ、19の診療科を臓器別にセンターとして表示しています。医師をはじめ多職種のスタッフと協力しながら、患者さんに安心かつ満足していただけるチーム医療を推進していきます。外来を訪れた患者さんとの出会いを大切に、信頼される看護の提供に努めます。治療を継続しながら安心して生活が送れるように、病院から地域・在宅へと看護を連携し、患者さんの生活の視点に立った支援を目指しています。

内視鏡室

知識と技術の内視鏡室

2021年末現在、5名の看護師が内視鏡技師資格を取得しています。また、新たなスタッフも資格取得を目指して努力しています。通常の内視鏡検査に加え、ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)などの特殊治療や、食道静脈瘤破裂に対する緊急治療などにもサポートさせて頂いています。主に担当している救急部の看護師だけでなく、外来・病棟と連携を図り、安心・安全な検査や治療を受けて頂けるように取り組んでいます。

外来化学療法室

リラックスできる空間での治療

外来化学療法室では、医師・薬剤師・がん看護専門看護師を含む看護師が協働し、患者さんが安全・安心に治療に向かえるよう支援しています。毎週木曜日には多職種のスタッフが集まり、一人一人に合った治療や問題点、今後の対策を検討するカンファレンスを開催しています。
リクライニングシートで音楽を聴きながら、リラックスして過ごしていただけるよう環境づくりにも努めています。心配事や悩み事はひとりで抱え込まず、お気軽にご相談ください。

腎センター

ハートフル フロアで安全透析

当院腎センターは、糖尿病性腎症等の慢性腎不全患者を対象に透析導入や維持透析中のシャントトラブルに迅速に対応しております。また木曜日に患者一人一人の問題点についてカンファレンスを行い、患者さんに安心・安全な透析治療が提供できるように、医師・看護師・臨床工学技士が一つのチームとなり、連携・協働しています。チーム一丸となって患者さんの精神的支えとなれるように、安全で明るく快適な透析環境を目指します。

手術室

Smile,Safety,Speedy ~笑顔で、安全で、迅速に~

手術室では、外科・血管外科・整形外科・脳神経外科・腎臓内科の手術が行われています。私たち看護師は、医師や放射線技師、臨床工学技士など多職種と協力しながら、チーム医療を推進しています。
患者さんやご家族が安心して手術を受けることができるよう、いつもマスクの下にも笑顔を忘れず、安全でかつ迅速に専門的なケアを行っています。

5階病棟

5:五感を澄ませ
か:感性豊かな
い:良(い)い看護の提供を目指しています。

5階病棟は脳神経外科と脳神経内科中心の病棟です。脳卒中の急性期から亜急性期、頭頚部の外科治療、脳神経疾患患者さんが入院されます。日常生活に介助を要する患者さんが多いのが特徴です。急性期治療の中で、尊厳を守り支え、生活に目を向けた看護を目指しています。

6階病棟

Came back bone(※正:Came back born)

6階病棟は整形外科病棟です。主に脊椎や股関節、膝関節の手術を受ける方が多く入院しており、職員が笑顔と優しさを込めて対応しています。タイトルは正しくはCame back bornで生まれ変わるという意味ですが、手術等を受け元気になって退院できるようにという気持ちと主疾患の背骨に思いを込めました。そして、質の高いよりよい看護サービスを提供するために、病棟職員が一丸となり温故知新の精神を持って、質の高い看護サービスの提供を出来るように日々精進しています。

7階病棟

(げ)元気な
(か)看護師が
皆さんを支えます

7階病棟は消化管外科・内科、肝・胆・膵外科、血管外科を中心とする外科病棟です。手術、内視鏡治療、血管内治療、化学療法など幅広く行っています。安心して治療が受けられるよう、医師・看護師・薬剤師・MSWなど多職種で協力しながら、元気に皆さんを支えます。

8階病棟

全力応援!8階病棟!!

内科の混合病棟で、肺炎や心不全、肝硬変、糖尿病、透析導入など幅広い疾患に対して、内科的治療や日常生活指導・教育などを行っています。これらの中には、治療を繰り返したり、退院後も病気と上手に付き合いながら生活をしたりしていく必要があるものも多いです。8階病棟スタッフは、そんな患者さんたちを「ふれあう看護」の提供を通して全力で応援します!

感染症病棟

4TH FLOOR ANGELS!

感染症病棟には、陰圧個室が4床あり、そのうち2床は透析も可能です。第2種感染症指定医療機関として、様々な感染症患者さんの治療看護を担っています。この2年間は、疑似症を含め新型コロナ陽性患者の中でも、人工呼吸器やECMO管理の必要な重症患者を中心に受け入れ、医師・臨床工学技士・リハビリスタッフなどと協働して頑張っています。
防護服でのふれあう看護は難しいですが、心はオープンに明るく笑顔で寄り添えるANGELSを目指します。

ICU

Care Unit:集中治療室

ICU病棟は、重篤な疾患や侵襲の大きな手術などにより身体機能が極めて不安定で生命の危機にある重症な患者が入室される病棟であり、人工呼吸器や生命維持装置、モニターやチューブに囲まれた環境下にあります。ICU看護師は、不安や恐怖を感じる患者や家族の気持ちに寄り添うケアが提供できるように心がけています。医師・看護師や多職種が連携することでチーム力を発揮して、クリティカルケアを実践しています。

SCU

安全で思いやりのある看護を協力して提供します
(Safety:安全 Considerate:思いやりのある United:協力)

SCU(Stroke Care Unit:脳卒中集中治療室)は、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血の急性期治療をするユニットです。
脳卒中を発症早期から24時間体制で観察することで、異常の早期発見ができ早期治療・早期回復に繋がっています。また、退院後の生活を見据えた継続看護を行っています。医師、看護師、リハビリスタッフや管理栄養士、薬剤師、ソーシャルワーカーなどの多職種でカンファレンスを行いチームでより良い医療を提供できるように取り組んでいます。

CCU

「ハート ケア」

CCU(冠動脈疾患ケアユニット)は、主に急性心筋梗塞や心不全などの急性期循環器疾患の治療を行っています、患者さんやご家族との信頼関係を築きながら、患者さんの退院後の生活を見据えて関わっています。様々な医療スタッフと連携をとりながら、より良い健康状態と日常生活が維持できることを目指して安全・安心な看護を提供していきます。

救急部

Quick & Quality Care

救急部は、24時間365日、救急搬送やウォークインで来院される患者の対応をしています。緊急度・重症度のトリアージを行い、患者の安全が守られるように優先度をつけ救命処置や初期診療を実施しています。質の高い医療・看護が提供できるように、医師・看護師・メディカルスタッフが一丸となり、多くの生命が救えるように努めています。また、患者や家族の不安が和らぐように寄り添いながら、家族看護が提供できるように取り組んでいます。

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